中国地方
(108件)-
人生62年
食べ歩き人生62年、こんな親蟹(せこ蟹・香箱蟹)を食べたのは、初めてである。 メスの松葉蟹といえば、こげ茶の外子や濃いオレンジ色の内子、白くフワフワとした、凝固した体……
続きを読む -
広島風お好み焼きの基準がわからない。
食べ歩き広島風お好み焼きの、基準がわからない。 ソースが、おたふく派だのカープ派だのミツワ派という話はわかるが、本体の区別がわからない。 出汁や山芋、天かすなどを入……
続きを読む -
月曜日上海
食べ歩き , 日記 , やぁ!月曜日上海 火曜日京都三軒 水曜日広島六軒 木曜日京都一軒 そしてこれから余呉へ タベアルキストならぬ タビアルキスト。 ……
続きを読む -
水が綺麗なだけでなく
食べ歩き水が綺麗なだけでなく、いかに養分を含んでいるか、そして冷涼な気候風土、日当たりの加減など、3年かけて育てるわさびは、人工的に調整する余地の少ない、自然まかせの植……
続きを読む -
禅僧のように
食べ歩き禅僧のように自分を律し、一分の隙も妥協も許さず、繰り返し繰り返し、料理を作り続けてきた人なのだろう。 それほどに、林冬青シェフの料理には、魂の切磋がにじみ出て……
続きを読む -
なつ吉の誘惑
食べ歩き口の中で、ゆるゆると、脂の花が開いていく。そこへぬる燗を、そっと流し込む。 ハタハタは微笑んで色香を灯し、のどへと消えていく。 「焼いたら、脂を締めるために……
続きを読む -
優勝ムードにわきかえる
食べ歩き優勝ムードにわきかえる広島に来たら、やはり「天ぷら」と「でんがく」じゃねと、車を飛ばす。 「くりはら」は残念ながら閉店したが「みなちゃん」はやっとる。 入れ……
続きを読む -
危険な危険な
食べ歩き危険な危険な、幕開けであった。 4ヶ月熟成させたという蟹味噌のソルベは、とれたてのふくよかさとは違う深さがあって、口に入れて1秒たった瞬間に味と香りが……
続きを読む -
美味しさを、言葉にすればウソになる。
食べ歩きその美味しさを、言葉にすればするほどウソになる。そう思う瞬間がある。 鳥取「かに吉」の蟹が、その時だった。 蟹ミソに始まり、おつくり、湯引き、殻を焦がさ……
続きを読む -
“こってこって クッサ、臭”
食べ歩き“こってこって”である。 “クッサ、臭”である。 しかしこの“こってクッサ”こそ、正宗「宇部ラーメン」の正義である。 “こってクッサ”でないと、宇部ラ……
続きを読む