おいしい日記
-
復活2
食べ歩き去年10・3に日記に書いた、自由が丘「丸栄」御主人の逝去。 いつのまにか再開。 サービスに当たっていた娘さんが(といっても40後半あたりだが)、揚げ手な……
続きを読む -
食べ終えて感謝するは、 厳しき夏にさらされた北朝鮮、民の知恵。
食べ歩き , ポエム細い麺が、つるりと唇過ぎて 清涼がそよいでいく。 冷たく、滋養に満ちたスープは、夏の弱った身体をいたわり、食欲起こす。 うん。 冷麺は、夏に欠かせない。……
続きを読む -
立って飲めば、あら不思議、
食べ歩き親父たちの聖域だった立ち飲みが、 いまではずずんと深化して、 割烹風にイタリアン、 やき豚にスペインバル、 ワイン立……
続きを読む -
食らう
食べ歩き羊肉は「食べる」ではなく、「食らう」といきたい。 食らっているうちに、気分が猛々しくなって、 食欲が焚きつけられる。 羊はそんな肉だ。 ……
続きを読む -
豚肉の命は脂にある
食べ歩き , 日記豚肉の命は脂にある。 純白で透明感のある脂とうっすら赤身のかかった肉のコントラストは美しい。 思わずグルルと腹が鳴る。 脂は本来無味無臭。 ……
続きを読む -
水餃子には五つの宝がある。
食べ歩き , 日記水餃子には五つの宝がある。 第一に、湯気をふわりと立てた、艶やかな白い肌。 第二に、つるりんと滑らかな、唇惑わす皮の肌理。 第三に、歯にめり込……
続きを読む -
さあ、お一つどうぞ。
食べ歩きマカロンはイタリア生まれ。 16世紀、フィレンツェからアンリ2世に嫁いだカトリーヌ・ド・メディシス姫によって伝えられ、フランスで花開いた。 いま東京……
続きを読む -
湯気の向こうに、力士が見える。
食べ歩き師匠(ちゃん)と弟子(こ)が食事をすることから、 料理人を(ちゃんこ)と呼んだことから、 長崎巡業した関取が、中華鍋の「チャンクォ」を料理に用いたこ……
続きを読む -
農耕民族の食欲に 火をつける。
食べ歩き「野菜が主役」のレストランが増えている。 登場するのは、いま流行の甘いだけの野菜ではない。 甘みや酸味、苦味や渋み、土のぬくもりや太陽のにおいが、 ……
続きを読む -
東京はちょいと肩身が狭い
食べ歩き源は古く、中国は煎餅(センビン)に始まって、利休考案による麩の焼きを先祖とし、昭和初期、もんじゃ焼き(文字焼き)、どんどん焼き、一銭洋食を経てお好み焼きと相成っ……
続きを読む