おいしい日記
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大正12年創業
食べ歩き大正12年創業。現在の当主で三代目となる老舗蕎麦屋だ。 しかしそんな素振りは微塵も見せない。 どの街にでもある、普通の、街のそば屋の店構えだ。 店内に入っ……
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牛タンを食べるとドキドキする。
食べ歩き , 寄稿記事牛タンを食べると、いつもドキドキする。 だってそうじゃないですか。いくら相手が牛とはいえ、舌と舌をからませるんですよ。 色艶もエッチだ。ピンクに染ま……
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金糸瓜
食べ歩き魔法である。 茹でで割り、内側を手でほぐすと、細糸のようにはがれて、ついには皮だけとなる。 「素麺南瓜」「糸南瓜」とも呼ばれる金糸瓜は、アメリカ原産の変種で、……
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年魚の尊さ。
食べ歩き「鮎自身が持っている脂で、揚げ物のように香ばしく焼く」。 岐阜「泉屋」の 代目、泉善七さんはそう語る。八月に店で食べた和良川の鮎は、人間が鮎に敬意を込めた、至……
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札幌の夜をはしごする。
食べ歩き札幌満腹旅行・報告。今回は夜の散策編である。 まずは札幌駅前「味百仙」の名物「ポテトサラダ」でスタート。 オーソドックスなポテサラに、たたみいわしが乗るという……
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僕らが近づくと
食べ歩き僕らが近づくと、好奇心おう盛な子ヤギが寄ってきて、窓から顔を出した。 「ミェ〜、ミェ〜」。 まだ羊らしい鳴き声に達していない愛らしさが、胸をくすぐる。 な……
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締めはやはり「あづま」
食べ歩き , 日記さくまを出て、締めはやはり「あづま」だな。 純レバ丼や「あれ」(酢鶏)をつまみに ビールを飲む客の隣で 「DXラーメン」800円。 味の良くしみたシナチ……
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演芸ホールを出て「さくま」へ
食べ歩き演芸ホールを出て「さくま」へ。 常連たちと店のおばちゃんたちの他愛もない喧噪に、そっと身を潜らせる。 枝豆、お浸しといって、 お目当ては煮込み。 甘辛く……
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生理を刺激し
食べ歩き生理を刺激し、覚醒させる料理があるとしたら こんな料理だろうか。 幾度飲んでも、新鮮な気分になれる。 飲んだ瞬間、自分が青々しくしげる畑のただ中に立ってい……
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アジフライの真実。
長年アジフライを見下していた。 だが六本木「田はら」で、すっかり改心させられた。 衣にカリッと歯を立てれば、甘い湯気が立ち上り、ほっくりと崩れる厚い身から、甘……
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