おいしい日記
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奥入瀬渓流ホテル「ソノール」
マグロとフランス料理。
食べ歩き鮪をフランス料理に仕立てながら、和を感じさせない。 エレガントをまとわせて、ワインを恋しくさせる。 この難関を岡シェフは、幾度もトライして、我々の心をとらえ……
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奥入瀬渓流ホテル
四百年の時空にまよいこむ。
日記江戸幕府ができた頃に生まれたブナの古木か、目の前にそびえる。 樹幹6メートル、樹高30メートルという、日本一の巨木に認定されたブナは「森の神」と呼ばれている……
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青森 奥入瀬渓流ホテル「ソノール」
食前、食後の悦楽。
食べ歩きゴォゴォ。ザザザァ。 手つかずの、国立公園。 とおとおと流るる、奥入瀬渓流の音に包まれながら、アペロ。 完成度の高い、アミューズに、文字通り驚かされる、胸を弾……
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八戸 吉田屋
<駅弁勝負 第101番>不戦勝ながら久々の掘り出し物。
駅弁久々のヒットである。 東京駅「祭」で物色したが、新しい弁当はなく、新幹線の中で買うかと思ったが、東北新幹線での弁当売りはなく、八戸に着いて買ったのが、これで……
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中野「ブリック」
二度と会えぬ。
食べ歩き怖くて怖くて、入る勇気が湧かなかった。 2020年5月のコロナ禍に、突然56年の歴史を閉じた、中野のトリスバー「ブリック」の再開である。 「以前の店の雰囲気を……
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亀有「渓」
「渓ポテト」でボールを飲る。
食べ歩き72歳になられる亀有「渓」のご主人は、この地でもう43年やられているという。 快活で話好きなご主人のおすすめは、「渓ポテト」である。 たこ焼きの生地をじゃがい……
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南阿佐ヶ谷「成蔵」
「急いで口で吸え」。
食べ歩き「急いで口で吸え」。 目の前にトンカツが現れた時、スネークマンショーの伊武雅刀が頭の中で命令した。 箸でつかむと、みるみる肉汁が溢れてくる。 これはいきなり……
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幕の内こだま 松浦商店 880円
駅弁昔ながらの質素が好きで、名古屋では松浦商店のこれか、復刻駅弁870円を買う。 「一駅ごとに、人々の喜びと想いを乗せて歩み行く」。という掛け蓋のコピーもいい。……
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京都「二条 みなみ」
いも たこ なんきん。
食べ歩き小芋は、固すぎず、柔らかすぎず、歯を入れると、すうっと吸い込まれる。 出汁を含んでいるが、芋の味を超えていない。 蛸は、自らの滋味を膨らまし、柔らかく炊かれ……
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ウー・ウェンさんの料理。
食べ歩き「砂糖は使わない。調味料もできれは使いたくない」。 それがウーさんの料理である。 「クラゲとたたき胡瓜ゴマ風味」「翡翠ナス」「赤と黄色パプリカの豆豉風味」「イ……
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