おいしい日記
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奇跡の夜
食べ歩き器と料理が見つめ合い、抱きしめ合う。 ちょっと照れたり、笑いあったりしながら、喜んでいる。 レカン高良シェフと有田焼、有田や佐賀の食材による、一夜限りの……
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アミューズブーシェ
食べ歩きアミューズブーシェは、鯉の肝のリエットである。 煮詰めた赤ワインなどと合わせたリエットは、肝の旨味と香りを漂わせて、これから始まる宴への期待を高めていく。 ……
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東京とんかつ会議 109 浜松町「かつ正」上ロースかつ定食1550円
とんかつ会議東京とんかつ会議109 浜松町「かつ正」上ロースかつ定食1550円 【肉3衣3油2キャベツ2ソース3御飯2味噌汁2お新香2特記なし19点 各項目3点満点……
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トリュフという生物の意味
食べ歩きトリュフという生物の意味を問う料理だった。 トリュフの皮を厚く剥き、中心部分だけを厚切りにして、雑味を取り払ったフォアグラのテリーヌでくるみ、パイ生地で包む。……
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フランス農業祭視察
日記フランス農業祭視察。肉食、乳食大国のスケールに圧倒される。 顔出し看板に顔出すも明らかに小さくて、顔は無理矢理笑ってるが、痛い。これは 1.顔出し看板を作る……
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鰻の稚魚を
日記鰻の稚魚を見つめる老人にカメラを向けると、彼はこちらを一瞥して、再び稚魚のすがたをみつめるのだった。農業祭にて。 ……
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少しだけ天国に近づきました
食べ歩きこの三ツ星レストランの話を始めるときに、この話から初めてはいけない思う。 しかし、どうしても触れたくなっちゃった。 アミューズ、前菜、主菜二皿を食べ終え……
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数百本のウィスキーが、地下で妖しく輝いていた。
日記 , やぁ!数百本のウィスキーが、地下で妖しく輝いていた。 レアール地区の中世の酒蔵を利用した、ウィスキーバーである。 酒蔵ゆえに構造が入り組んでいる。入り口は、バーカ……
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パリで寿司は食べない。
日記パリで寿司は食べない。 パリまで来て寿司なんぞ食えるかい、という気分ではなく、折角パリに来たのだから、出来るだけ多くのフランス料理を食べたいからである。 し……
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少年のような人だった。
日記 , やぁ!少年のような人だった。 少年の好奇心と、純真な目つきで食材と戯れる。 料理人としての挟持やエゴ、食材の化学的理論や常識を飛び越えて、食材と遊び、料理を生み出……
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