いい庄内牛が入りましたので

• 東京,
• 牛,
• 揚げ物

「いい庄内牛が入りましたので、カツにしましました」。 ああ、こりゃ反則だ。 こりゃ揚げでなく、焼きカツだね。 サクッと香ばしい衣は、タルトのようにほの甘く……

「サバサンド」

• 光り物,
• 札幌,
• パン　サンドイッチ　

「サバサンド」。 一瞬、たじろくがまずは食べてごらん。 トーストしたパンに、わさび入り自家製マヨネーズと〆サバを挟んだもの。 だがパンにも、パンの焼き方に……

脂が舌と同化した

• 白身魚,
• 札幌,
• すし

脂が舌と同化した。 握りが口に滑り込んだ途端、鮭は、微笑みながら舌と絡み合い、一つとなる。 みっちりと脂を身につけていながら、きめ細かく、口に残らず、甘い記……

一口飲んでため息がもれ、二口飲んで笑い出した。

• 白身魚,
• 中国料理,
• 葉茎菜,
• 札幌,
• 貝類,
• 穀物,
• スープ

一口飲んでため息がもれ、二口飲んで笑い出した。 千歳の黄芯白菜と干貝柱のスープ。 甘みと微かなえぐみと、ほの甘い香りと。 白菜の持つすべてを、余すことなく……

きんきはずるい。

• 白身魚,
• 居酒屋,
• 北海道,
• 札幌

きんきはずるい。 甘い脂をしたたらせ、舌にずるんと滑り込むと、ほらほらどうだと囁きかける。 その身肉の甘みは、甘鯛や金目とも違い、味わいの中にしたたかさと親……

【やはり人なのである】

• 炒飯,
• 中国料理,
• 兵庫,
• 餃子

【やはり人なのである】。 「ほんとに違うんかあ？」と、疑心暗鬼になりながら向かった。 原さんに教えてもらった、神戸の「餃子の王将　御影店」である。 店内及……

空弁にもおぎのやがあったとは。知らなんだ。

• 東京,
• 弁当　駅弁

空弁にもおぎのやがあったとは。知らなんだ。

「まったく違う」

• 和食,
• 光り物

「まったく違う」。 うまいサンマの塩焼きで、猛然と白いご飯を掻き込みたい。 そう思って、七輪で焼いてみた。 パチパチ。 一匹８８円の冷凍サンマを、パチパ……

変わらないもの

• 立ち食いそば,
• 長野県,
• 甲信越,
• そば

変わらないもの。 今から５０年前、軽井沢は遠く、東京から車で５時間はかかった。 横川に着くと、おぎのやのドライブインに入るのが習わしで、小学校４年の僕は、そ……

おーっと

• 軽井沢

おーっと、宗像康雄さんが作ったオムレツに、有馬邦明さんがフォークを添えた！ これは、滅多に見ない図であります。 ワインは勝山晋作さんが選び、北村征博さんがジ……