Akama布久亭 下関
前菜
アンコウの胃袋と筍のあん肝味噌和え、菜の花、桜芋蜜煮
ラズベリーぜり寄せ あん肝と菜の花の奉書巻
アンコウの煮こごり スッポンに味わいが似ている。桜麩。
アンコウのたたき
ぐっと力を入れた歯が包まれ、40回くらい噛んでいると、ほの甘いような味が滲み出てくる。
あん肝ソテー別コラムを参照してください
クジラ刺身盛り合わせ。別コラムを参照してください
アンコウの杉板焼き、木の芽ソース、こごみ。別コラムを参照してください
加熱した方が旨味が増す。中にあるコラーゲンのたくましさが目覚めてくる。
アンコウの唐揚げ
身はぐっと歯を入れて噛みちぎる。そして胸ビレは、クルンとして唇に甘えてくる。一番いいのが骨つき肉で、骨の周りに透明な筋というかコラーゲンが、みっちりとついていて、それを歯でむしりとる喜びといったら。
蒸したウチワエビ。
アンコウの肝味噌
すりつぶしたあん肝と肝の微塵、みそ、一味を合わせて、寝かせたもの。
アンコウ鍋。
下関のアンコウは優しい。
目の前で獲れて、すぐに使い切るからだろう。
味が澄んでいる。
だからまずいことに、いくらでも食べられてしまうのだ。