2/9「玄」
なんと細いのだろう。玄の蕎麦は限りなく細い。
細いながらもちぎれる気配が一切ないのは、コネが素晴らしいということである、
また細いので空気流入量が多く、香りが立つ。
ずずっと勢いよく手繰れば、ほのかに甘く、草のような甘い香りが広がって、蕎麦が吸い込まれていく。
噛めば細いのに、一瞬少しだけ歯を押し返すようなそぶりを見せながら、ちぎれていく。
これこそが真のコシで、たおやかなコシである。
つゆもキリリと味がしまって小気味好い。
ああ、また伺いたいなあ。
★蕎麦豆腐
更科粉だけでギリギリの水 ほんのり甘い。
牡蠣は更科粉まぶして焼いたもの
春鹿 立春朝搾り
★蕎麦がき 別項
最初はそのままで。次に塩で、次にわさびをバターのように塗って
春鹿 斗びん囲い
★蕎麦スープ
間
春鹿 純吟超辛口生原酒
★梅たたきの水蕎麦
そのまま、水 塩 梅たたきz
★田舎蕎麦
★蕎麦の実入り鰻蓮蒸し
★鰤と大根の蕎麦甘皮粉 柚子味噌焼き
★蕎麦米の地鶏雑炊
★蕎麦団子
奄美大島タンカンのジュース、リンゴのコンポート、蕎麦団子 チョコレート