鰻五題 2うな前の話をしようと思う。

日記 ,

鰻屋の肴といえば、うざく、う巻き、肝焼きが定番。蒲焼きは待つのに、うざくとう巻きはすぐ出るのはなぜ? という質問があった。

大抵の店は一匹半分のせるうな重や、半匹分のせるランチのうな丼などの残りを常備して、使うようである。

う巻きは別称「う巻き卵」とも呼ぶ。

また「うざく」のざくの語源は様々だが、短冊状の「冊」に切るからという説が、最も有効のようである。

また肝焼きは一匹に一個しかないのに、なぜあるのかと疑問もある。

多く肝焼きを用意している店は、専用の冷凍肝を仕入れていると聞く。

そういえばスーパーやファミリーレストランで売られる蒲焼きには、肝がない。

ちなみに肝は、蒲焼きの三倍ビタミンA含んでいる。