<駅弁勝負> 第59番    

駅弁 ,

駅弁勝負第54番
朝730の電車に乗ったというのに、前後左右、誰も食事をしていない、
やはりこういう時間の早い新幹線に乗る人は、皆ビジネスマンで(実際そうだ)、家できちんと食べてくるのだろう。
さて私は、祭で購入した「上野弁当」1050円。初体験の弁当である。
「水戸から常磐線にのぅて、上野に向かう。その風景、土地土地のものを詰めた弁当はどうでしょうか? 」きっと、水戸しまだフーズの会議で誰かが提案したのだろう。
「いいねそれ」と役員をのせて、採用されたのであろう。
ご飯も、焼き鮭も、レンコンたまり漬けもいい。
ただ、初めて食べる料理が三つもあった。
1.ごぼう将軍。 くり抜いたごぼうに鳥とインゲンが詰めてある。これは何かの紋に見立てたものか? 味としては、特段意味があるようには、残念ながら思えない。
2.花子丸。
びんくの色素がついた衣で揚げられた、魚のすり身。私がまだ未熟なせいか、食べても食べても、意図を汲むことができない
3納豆春巻。
納豆の春巻である。もう一度言う、納豆の春巻である。弁当に納豆を入れるには、この方法しかないのかもしれないが、無理がある。

上野弁当 水戸しまだフーズ 1050円
ご飯2おかず 2価格2
箸1 特記 郷土色か個性点1
総計点8(特記と郷土色か個性は0〜1日評価 他は0〜2評価 0→今一つ 1標準 2おいしい 箸0食べづらい 1少し短い 2標準 価格、高価、適価 廉価 計10点満点)