荻窪「川勢」

食べ歩き ,

荻窪「川勢」で肝焼きをつまみに、昼からビール。フフフフ。
と一人悦に入っていたら、隣に短パンおじさんが座って、ウーロンハイと串焼き八本頼みやがった。
次のカップルは、うな丼二つに、レバー焼きとえり焼き。
おぬしら中々やるな。僕も負けじとレバーにハス焼を注文。
すると後から入ってきた、50代前半のおばさん、「スイマセン、レバーと、えりと肝焼き1本ずつ焼いてください」。お酒注文なし。出てきた串を、お茶でおいしそうに食べている。
ここは昼からうな串天国であったのだ。
そういう意味では、出身の中野「川次郎」よりすごいな。
よし、締めはうな丼1100円だ。
高騰の折、この値段はうれしい。
ふっくらとして柔らかく、適度に脂ののった鰻が、この値段で掻き込める幸せかな。