波乱だった風の年が終わる。

食べ歩き ,

もうすぐ波乱だった風の年が終わる。
来年は、凪の年となるのだろうか。
人類は進歩を続け、経済は成長し続けていくという思い込みが、正されるのだろうか。
我々は、この気づきを行動に起こし、正せるのだろうか?
歴史学者は言った。
これからの時代は、人々の心を豊かにさせることを考えることと。
簡単ではない。
お世話になっている食で、できることはないか。
若い人が、食と真摯に向き合うことはできないか?
日本酒と若い人が繋がっていけないか?
減少していく、身近な日本の伝統食で、若い人を熱狂させることはできないか?
食を通じて、知的好奇心をくすぐり、伸ばしていくことはできないか?
そんなことを考えていくうちに、また新しいプロジェクトと関わりを持つことになった。
もう一度10年前に会社を辞めた時に、自分に対して課した疑問を噛みしめる。
1自分の得意なことは何か。
2自分の好きなことは何か。
3子供たちの将来のために残せることは何か。

面白い。
人生は面白い。
使命感というよりも、自分が楽しめることを、みなさんに喜んでもらおう。
近々具体的なお話は、できると思います。
一年間本当に、お世話になりました。
一年間本当に、食事にお付き合いいただけました。
皆さんと食事をし、酒を飲み、話し、大いに笑う時間が、僕の栄養です。
来年もよろしくお願いします。
でも、まだまだ勉強不足、アイデア不足ゆえに、今後のことでは、皆様にお力を借りることになると思いますので、あらためてよろしくお願いします。
良いお年を!