水ナス. 2012.08.03 食べ歩き , 日記 , 果菜 , 野菜 , Tweet 室町時代は、ミカンらと一緒にされ、果物として分類されていたという。 それもそうだろう。 水ナスの皮は薄く、歯を入れると、パシュッと音が立つかのように、汁が勢いよく弾け出る。 これはまさしく果物の清涼ではないか。 みずみずしい生もいいが、味が深まる一夜漬けもいい。 手で千切ってから、手づかみでほおばり、すかさず盃を口に運ぶっ。 ああ、夏だなあ。