朝を迎えるのが、待ち遠しくなるベーコンである

食べ歩き ,

朝を迎えるのが、待ち遠しくなるベーコンである。
今朝は、富士子ベーコンを厚切りにし、弱火から熱して、片面を軽く焼く。
しかる後、脂部分を押し付けるようにしてよく焼き、裏返してもう片面はじっくり焼くように、セットする。
白身と黄身は分け、白身をベーコンの上から落として、やや白身がベーコンにかぶるように誘導する。
白身に火が通り、ベーコンが焼けてくるタイミングがうまく合うように祈りながら、黄身を真ん中に落とす。
黄身にわずかについた白身と、黄身に少しだけ火を通すべく、ボウルをかぶせる。
その出来上がったベーコンエッグを、慎重に皿に移す。
同時にトーストが焼き上がる様にして、素早くバターを塗る。
黄身の上だけに「わじまの海塩」。
後はつぶして、ああ。
今日もいい朝をありがとう。