昨日、母校立教大学で

食べ歩き , 日記 ,

昨日、母校立教大学で「外食力の鍛え方〜すし屋さんなんて怖くない〜」を講義した。来ていただいた方、ありがとうございます。
その中の自己紹介で、外食数年間5~600回というと、必ず聞かれることが3つあると説明した。
ただしその答えは言っていない。
① うらやましい。
そうだろう。
食を職業にしているんなんて。ただし懸命な方はこう言われる
「大変ですね」と。考えてもらいたい。
★ナポリタンや立ち食いそばやカレーやラーメンやソース焼きそばが食べたくとも、予定が決まっていて食えない日々のことを。
★昼にフレンチフルコース、夜に焼肉の日々を。
★昼にとんかつを食べ、その後取材で肉まんを三個食べ、夕食に中華を食べる日々のことを。
★二日酔いで気持ちが悪いのに、天ぷらを食べなくてはいけない日々のことを(これは自己責任だけどネ)
しかも皆、経済状況のことに触れない。自腹ですというと、大抵驚かれるのである。好きでなくては出来ない。ただそれだけである。

② 家庭でご飯を食べることはあるのですか?
はい。たまに。土日は宴席が入らず、家が多いのです。
その証拠に今日の昼ご飯の写真です。パクチョイの炒めに枝豆、トウモロコシと豆腐、玉子のスープ。
パクチョイは油と塩を入れた湯でさっと下茹でしてから、かぐら辛っ子とにんにく炒め、そこにスープと紹興酒に少量の醤油を加え、片栗粉で閉じたものである。シャキッとみずみずしい歯応えのある茎は、淡白な甘さの中に青梗菜や白菜とも違う微かな青味があり、濃い色の葉には香りがあってご飯が進むクンであります。
枝豆は、秘伝豆という東北の晩生種で、実が大きく栗のような甘い香りとyつで手も砕けない、根性のある食感が魅力でありました。

③ 体は大丈夫ですか?
これを聞かれることが一番多い。でも僕は思うのです。優れた料理というのは、生産者の気と料理人の気が詰まっている。職業柄その気を感じ取れるよう、言葉に出せるように食べている。そんな気で満たされた体が壊れるわけはない。風邪だってひかないしね。
でも太ってしまうのは困りもんだな。
来年は厄年だし、サスティナブルなダイエットってないかなあ。