庚申塚「菊谷」での蕎麦会

食べ歩き ,

庚申塚「菊谷」での蕎麦会。
8種類のそばの食べ比べ。
まずは、古川修先生が作られた、「栃木県馬頭産常陸秋そば手狩り天日干しH24SY 生粉打ち」。優しい風合いで穏やかに甘く、余韻が長い。やや粘りあり。
続いて菊谷さんが作られた、「埼玉県秩父産秩父在来水府在来、比田井亜紀祖馬他手がリ天日干し自家栽培H24SY 生粉打ち」。香りも味も濃く、ファーストタッチの印象が強い。余韻は短い。
面白いなあ。こうも違う。微妙に違う。
この微妙な差異が、農作物としての性格の違いが、人をしてそばの虜となるきっかけなのだろうか。
その後、6種のそばを食べる。
銘々に個性があり、活かし方があり、熟成があり、打ち方やブレンドあり。
こりゃはまるのだな。