大阪心斎橋「もめん」1/11
「フグの白子とユリ根の茶碗蒸し」
フグ白子をゆっくりと口でつぶしながら、卵地の甘みを合わせる幸せ。
「伊勢海老唐揚げ」
カリリとしたアラレ衣と拮抗するかのような、爆ぜるような筋肉質を噛む。
噛むほどに甘みが膨らんでいく。
「鯛かぶら雑煮 うぐいす菜 人参柚子」
汁は淡いながらも、大阪らしいこっくりとした旨味がある。かぶらが素晴らしい。
根性のある餅。
「平目 車海老 甘草 紫蘇 山葵」
そぎ作りされたヒラメを噛み締める喜び。噛んで甘みを感じていく喜びあり。
「風呂吹き大根」FB参照
「焼きフグ」
「てっぴ」
「ご飯、味噌汁、お新香、だし巻き卵」
年に2回ほどしかやらないという出汁巻き玉子に出会った。
品がありながらよそよそしくなく、口の中に入れていると、追いかけてくる味で余韻が長い。そして何よりも、ご飯が恋しくなるギリギリの味付けなのである。
「苺、牛乳ムース」