小田原「友栄」10の不思議。

食べ歩き ,

小田原「友栄」10の不思議。
1. 電話予約はできないが、うなぎ注文の予約はできるのだという。性善説に乗っとっているようだが、もし来なかったらどうするのだろう。

2. 昼に「今日はやっていますか?」と電話したら、「少々お待ちください」と言われ、しばらくして「やっております」と、返答された。行くと大行列で店内も混雑している。あの「少々お待ちください」はなんだったのだろう。

3. 席確保は店に入って名前と携帯番号を伝える。知らない人は外のベンチが行列だと思って並んでしまう。順番が来ると「もうそろそろです」と携帯に着信が来る。行って名前を告げると「少々お待ちください」。「少々お待ちください」が好きなのだろう。

4. 10分ほど店内で待つ間、目のあった別々の従業員から「お名前はどちらさまですか?」「牧元です」。確認作業。「少々お待ちください」。 これを3人3回繰り返した。よほど「少々お待ちください」が好きなのだろう。キビキビしているのに、連携が取れていない点がすごい。

5. 名前と携帯番号を伝える時に注文も決める。「上うな重」二つと頼むと、「お客さまがいらっしゃる頃には、このさきたて肝焼きがなくなっているかもしれません。いかがですか?」と聞かれ、つい頼む。が、50分待って店でうな重を食べ終わろうとする頃、別の客が入って来て、「肝焼きください」と頼む。「品切れです」って断られるぞと見ていると、難なくオーダーが通った。

6. 「通常より1.5倍大きい青うなぎを使っているので、食べきれない方はお包みします」と記されている。確かにでかいが、通常が250g(4本もの)だとすると300gではないか。その割に肝が肥大している。ニホンウナギと違う品種か、メタボなうなぎなのであった。

7. カードは不可。しかし計算するのはipad..

8. また勘定が手間取る。伝票がない。まず名前を聞かれ、ipad..で注文履歴を確認し、口頭で注文を自分と間違いないか確認して、支払いとなる。
でも山田とか鈴木とか同じ名前の人がいたらどう差別するのだろう?
席確認係兼勘定係を一人置いた方がはるかにスムーズになるのになあ。

9. 注文のとき、「ご飯が少ないか大盛りもできます。どちらも無料です」
と言われた。うむ。少なくとも無料というのか。

10.連れが食べきれずに、お土産にしてくださいとお願いすると

「ご飯は増やしますか?」と聞くので、

「はい増やしてください」とお願いする。

なんと素敵な心遣いだろう。
でも家に帰って見たらご飯はちっとも増えておらず、なぜかうなぎが増えていた。