チキンカレーの正統。

食べ歩き ,

迷わない。
真っ直ぐ鶏を選ぶ。
カレーのメニューで、牛、豚、鶏とあったら、必ず選ぶのはチキンカレーである。
元々鶏が好物なこともあるが、カレーの味を凌駕せずに、穏やかに馴染むのがいい。
店では、初めてチキンカレーをいただいた。
これで全種目制覇である。
ソースボットでサービスされるチキンカレーは、濃度、うまみ、辛さ、香り共に、正統洋食の伝統が息づく。
鶏もも肉一本が入っていて、スプーンで崩せば、難なく骨が外れるよ煮込まれている。
甘み、辛味、酸味、旨みが丸く溶け込んで、ご飯を包む。
福神漬けを合間合間に食べながら、食べる。
きっと一週間くらい経つと、また無性に食べたくなるんだろな。
そんな想像が沸く、丁寧な仕事が生きたカレーであった。
軽井沢「喫茶ひといき」にて。
連れが頼んだ「鶏肉のトマト煮込みサフランソース添え」もおいしかったぞ。