京都「まるき製パン」

コッペパンに挟む。

食べ歩き ,

コッペパンサンドの店である
地元の人は、わざわざ車で来るらしく、小さな店なのに、目の前には駐車場まである。
肝心のコッペパンは、ふんわりと柔らかく、いい意味であまり主張がない。
それゆえに挟んだ具を生かすのである。
ウインナードッグは、炒めたロングウィンナーと、たっぶりの千切りキャベツを挟んだドックで、ケチャップとカレー風味というのがいい。
一方カツロールは、ハムカツサンドである。
ガリッと揚げた分厚いハムカツを挟み、少量のソースが入れられている。
僕としてはもっとソース量を増やし、下品度を高めていただきたいところだが、このさりげなさもまたあじがある。
コッペパンなので、正面から、つまり縦長の形状と正対して食べようとするが、これは横に倒し、コッペパンをやや潰して、ハムカツサンドにして食べるのが美味しかった。
次回の狙いは、エビプリカツロール、オムレツロール、コロッケロールだな。