カーサミラ 朝630

日記 ,

海草をイメージしたという手すりは
骨をモチーフにした柱にまつわりつき、
じっと見上げていると、一瞬うごめくような
おそろしさがある。
人工物が近づけない、生物の妖しいフォルム
生命あるものが放つ、不連続の均整美に迫ろうとしたのか。
ガウディの作品は、
人がいない早朝に見たい。
バルセロナ カーサミラ 朝630