しんたまを

食べ歩き ,

しんたまを、噛めど噛めども肉汁は溢れ
歯が小躍りして笑ってる。

鉄分と香りが巡り巡って、内なる野性を叩き起こす。
赤き葡萄酒でいなすも、逆に食欲を煽り、リブロース、Tボーンと、次なる肉塊を欲しだす。
ああ、滋養めぐらすゴッサムの秋。