ここは外国である

食べ歩き ,

ここは外国である。
8割が、欧米系外国人で、そのざわめきがおいしいにぎわいとなっている。
数か月前にシェフが変わり、焼きが変わった。
なにしろシェフは、世界一牛肉がうまいとされるアルゼンチンの人である。
グリルされた、ブラックアンガスのヒレは、ごらんのとおり。
表面だけが1ミリ以下で焼き色がつき、グラデーションなく、一面ロゼ色。
噛むほどに肉汁にじみでる。
後ろは米沢のサーロイン。
NYグリルにて。