「ラ・ピヨッシュ」のサラダと岐阜「泉や」の鮎茶漬け。

食べ歩き ,

今日の昼は、「ラ・ピヨッシュ」のサラダと岐阜「泉や」の鮎茶漬け。
どちらも体が清らかになる。
葉は、命を摘みとられているのに、太陽にむけて葉を広げ、根は、大地から養分を吸おうとしているようだった。
血脈に、養分が送り込まれる実感に、目を細め、笑う。
的確なビネグレットの酸味と塩気が、野菜の命を引き出し、我々が生かされていることを自覚させる。
鮎は、その品のある味わいで米と抱き合う。
淡い味わいが米の甘みに添い寝して、幸せを運んでくる。