新しい命

日記

一週間前、新しい命を授かった。
次女の娘である。
新生児であるから、視力は0.01ほどで、余り見えていない。
そのため、動くものを追って、目を動かすこともない。
だがその澄んだ眼には、明らかに、意思が宿っているように感じられる。
一方、嗅覚、触覚、聴覚は発達していて、フル回転しているようである。
母親が近づくと、安心したような、時には笑った表情になる。
我々成人は、あまりにも視覚に頼り過ぎているので、意識していない感覚が、鋭敏かつ常に動いているようである。
そのことを思いながら、めくるめく表情を眺める。
飽くことがない。
純な本能はつたないが、なにものにも勝るたくまさしが漲っている。
今後僕は、この子から多くのことを学ぶのだろう。
新たな、かけがえのない慶を与えてくれた娘に、心から感謝したい。