危険な内臓料理。

食べ歩き ,


大阪西中島「和風もつ料理あらた」の毎週行きたくなる、危険な内臓料理。
和風煮込み、(ネギたっぷりに一味をかけて)、チレ刺身(脾臓。ああのっけからこれ)。
心たたき(心臓。たたきと書いてあるけど、タタキ焼きした形跡あらへん。ま、この方が嬉しいけどな)。 
ミノ湯引き(湯引きと書いてあるけど、湯引きした形跡あらへん。ま、この方が嬉しいけどな)。  
ネックスモークとコールタンの半々(ネックのコラーゲンの旨味がたまらんのです)  
生センマイ(鮮度の良さはこういうものに出る。素晴らしい。酢味噌の濃すぎない丸い味も見事)。
タンシチューとテールシチューのハーフ(どて焼きのように、串に刺さって、味噌色の鍋の中に入っていたものがシチューだったとは。これも品良くまろやかな味わい)。
フク照り焼き(なんかわからんかったけど、あえて聞かずに頼んでみた。肺である。関東ではフワという。ふわふわした食感だからいうのだが、こうして食べるとふくふくとした食感でもある。これも味付けが甘すぎずに見事。肺の食べ方としては切り方も含めてベストじゃないだろうか)。
フランス風テールスープ(滋味たっぷりなコムタン。しみじみとうまい。どこがフランス風なのかさっぱりわからんが)。
以上に、ハイボール三杯飲んで、4300円安し。