鰻屋の肴といえば、うざく、う巻き、肝焼きが定番。蒲焼きは待つのに、うざくとう巻きはすぐ出るのはなぜ? という質問があった。
大抵の店は一匹半分のせるうな重や、半匹分のせるランチのうな丼などの残りを常備して、使うようである。
う巻きは別称「う巻き卵」とも呼ぶ。
また「うざく」のざくの語源は様々だが、短冊状の「冊」に切るからという説が、最も有効のようである。
また肝焼きは一匹に一個しかないのに、なぜあるのかと疑問もある。
多く肝焼きを用意している店は、専用の冷凍肝を仕入れていると聞く。
そういえばスーパーやファミリーレストランで売られる蒲焼きには、肝がない。
ちなみに肝は、蒲焼きの三倍ビタミンA含んでいる。