森の精気を取り込んだ軽井沢「E.Bu.Ri.Ko」の全料理。5/1
1. ほっき貝のグラチネ、菜の花とハナビラダケ。
ほっき貝の汁のサバイヨンソース。歯の間で弾むハナビラダケとほっき貝の繊細な食感お違いが楽しい。菜の花の香りのアクセント。上にはあえて冷たくして塩気を立たせた、ほっき貝のソース。
2. サクラマスとエノキ、アスパラガス。コシアブラのソースとノビルの根と菜のソース
サクラマスの脂と菜や茸の香りが軽いステップを踏む。ノビルそーストグリーンアスパラガスの出会いもいい。
3. 筍とフォアグランソテー、マデラソース。ホロホロ鳥をつめたモリーユ。菊芋のピュレ
筍の力強いこと。色気をムンムンと発するモリーユのエロいこと！
4. アカヤマドリ茸のスープ
以前にFBでもあげた大変きけんなスープである。飲むほどに山の精霊に囚われて、ゾクゾクとする。
5. 牛頰肉煮込み、シオベ、トリアシショウマ、コゴミ
6. 豚ロース、ヒラタケ、バイリング。キノコのデュクセル。コゴミ、アマドコロ
7. ふきのとうのクレームブリュレ、ふきのとう花の砂糖漬け、白樺の樹液のソルベとキシリトール。
甘苦い。だが苦味ではない、ふきのとうの香りに満ち満ちていて、体が清められていくようなでセールである。白樺樹液の純な甘みもいい
8. プチフール
ゴールデンキウイのパートドフリュイとサルナシソース。レモンクリームとイチゴジャムのタルトにハチミツと白ワインで浅いコンポートにした白木耳。山木苺のジャムを挟んだとう冬虫夏草入りサブレ。香茸を混ぜ込んだ生キャラメル（素晴らしい薫）