徳山鮓の「鰻茶漬け」 2011.03.28 食べ歩き , 和食 , 京都 , 茶漬け , 川魚 淡水魚 Tweet 徳山鮓の「鰻茶漬け」。 ふんわりとした身を噛みしめると、天然川魚のしぶとさが顔を出す。 実山椒の痺れと濃厚な甘辛さの中から 獰猛に川海老やら小魚を食った鰻の滋味が滲み出て 甘辛い味とまぐわい、太く、しぶとい味が舌を刺す。 猛烈にご飯が恋しくなって掻き込めば 一切れで半膳は食べてしまう。 思わずもう一膳おかわりし、今度は茶漬けだ近こう寄れ。 ワサビも胡麻も海苔もいらぬ。 鰻のうま味が茶に溶け出て、こいつはたまらぬ、一気呵成。