西新橋「大愚」。
胡麻豆腐ときんぴらの突出しで、ビールの小瓶をやった後。
鶏肝の有馬煮で鶴齢。
肝の火の通しがうれしく、盃が進む。
続いてカリフラワーとブロッコリーの炭火焼、鳥そぼろあんかけ。
この野菜は焦げた香りがよく似合う。そこへ優しい味のあん。
うん、お酒おかわり今度は宗玄だ。
媛っこ鳥は四元鶏で、名古屋コーチン、軍鶏、ロードアイランドレッド、プリマスロックの掛け合わせ。
筋肉質で、歯応えのある鶏だ。
今夜はそれの塩焼きと千住葱。甘い葱と凛々しい鶏の組み合わせに喜んで、
つくねもおかわり。ついでにお酒もおかわり。
こめたまの温泉卵に浸けて、食べれば瞬く間。
締めは自家製石臼手引きそば。
清々しい香りが胸いっぱいに広がった。
カウンター八席だけのそば屋さんだ。
西新橋「大愚」
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