軽井沢のコンビニで、アラビヤン焼きそばを発見し、即決購入にいたる。
千葉と茨城の一部でしか袋麺が売られていなかった、サンヨー食品のダークホースである。
なぜアラビヤンか？　どこがアラビヤンか？
袋の人物は,どう見てもインド系に見えるが,アラブ系なのか？　
なぜ魔法のように美味しいのか？
多くのナゾが、調味料となって,おいしさを成立させている。
袋をカップ麺を手に取った時からおいしさが積もっていくという、魔法が施されているのである。
従来および既存の焼きそばは、イメージングを夜店に絞っているが（UFOをのぞく）、これはそれらテーゼに対し、なぜ屋台的である必要があるのかという、反対意見から生まれた、弁証法的焼きそばなのである。
なんてくだらない事は忘れ、ずるずる食べる。
食べながらも、なぜアラビヤンなの？　疑問は晴れない。
やはりそこが、なんともおいしい。