紅玉の魂 2013.01.07 食べ歩き , 日記 , 京都 , 果物 , スィーツ Tweet 紅玉の、太く、豊かな甘みと柔らかな酸味が溶け合い、微かな苦味が香る。 そこには、大地の逞しさと太陽の大らかさが確かにあって、舌にねろりとしなだれかかるのだ。 瞬間、サクサクと、あるいはザクツと、焦げるす寸前まで焼いたパートシュクレの香ばしさが弾ける。 ははは。顔が緩んで仕方ない。目を閉じ、林檎の豊穣に生かされている感謝を、噛みしめる. 京都オーグルニエドール。 ショートケーキ