神田「まないた」勝手に救済。
ご主人とサービスの女性二人で切り盛る小料理屋。
肴はおまかせで、
小鉢に、白魚、生ガキ、中とろづけ、甘エビ、蝦蛄
温豆腐、毛ガニ、鶏手羽焼き、ギンダラカマ焼き
穴子一匹天ぷら、三つ葉味噌汁と続く。
締めは自家製塩しゃけの茶漬け。
この塩じゃけが滅法うまい。
辛くしっかりと味が熟成している。
サービスの女性は、年の頃43~4だろうか。
恐らく、誰もが異論なき美人。
すらりとした体躯に、黒のハイネックニットとジーンズに白の割烹着。
サービス慣れしていなくて、冷酒を注ぐとき、
おいおい受け皿に溢れちゃうよほど入れそうになる。
盃の酒に瓶の口をつけて注ぐ。
でも誰でも許しちゃう。
焼酎ロックを頼むと
「どれくらい注いだらいいのですか?」と、ご主人に聞き
美人に恐らくやにさがっているご主人は
「なあに、目いっぱいついであげて、どうせ酒なんだから」と言う。どういう美人かというと、いろいろ言わなければならないが、
装苑や主婦の友 VERRYあたりにも、間違いなく出られそうなスタイルと顔なのだ。
しかもかの雑誌のモデルにありがちな、上から目線がない。
どこか不幸そうな匂いもある、
バカだな僕は。
バカついでに調子に乗って
ビール一杯、酒三合、焼酎一杯飲みました。
7000円。