「私は酒をたくさん飲むけど、記憶を失ったことがない」。
と言い切る人は、まだ限界を知らないのだと思う
ある映画の好きなセリフ。
「酒を飲むってどういうこと? 」
と、たずねる少年に男(マット・ディモン)が答える。
「酒を一杯飲むと、千個の細胞が消えていく。
ただし細胞は数百億個あるから無くなりはしない」。
「まず最初に無くなるのが、悲しさの細胞だ。
だからやたら楽しくなる」。
「次が静けさの細胞だ。声が大きくなる」。
「次が、バカの細胞だ。利口になる」。
「最後が 記憶の細胞だ」。
ヴァガー・バンスの伝説