〜生まれて初めてたべたもの〜
昼はヤラバレーでランチ。
生まれて初めてたべるものが2つあった。
ラム肉に添えられた白いピュレ状のものから、優しいれもんのかおりがする。
レモンマートルという、アボリニ人も薬草として用いていたという、レモンの数倍レモン香がする植物である。
前菜でいただいた肉は、カンガルーのロインである。
日本でも食べられるが、冷凍ものかもしれないと思って、遠慮していた。
柔らかく、牛肉の内腿に似た食感で、噛んでいくと彼方にラムに似た香りがする。
肉としてのコクは少ないものの、そんなことを考えるのが、自分自身のゴーマンだと思う。