石川
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金沢「片折」
八幡巻の真実。
食べ歩き今まで幾度となく食べてきた料理の真実を、ある日気づくことがある。 たとえていえばこの「牛肉の八幡巻」である。 ゴボウの名産地である京都八幡市(八幡村)の郷土料……
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金沢「片折」
蕪の品格。
食べ歩き年の瀬が押し迫った夜に、蕪をいただいた。 「ふろふき蕪」である。 白き皿に鎮座した蕪に、箸を入れる。 すっと箸が落ちて、蕪が割れ、湯気が上がった。 そのまま柚……
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<今年初めて訪れた店>2
食べ歩き<今年初めて訪れた店> 上半期は148軒だった。 そして下半期は、偶然にも148軒! ー今年初めて訪れた店は296軒ーとなる。 つまり5日間に6……
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金沢「片折」
鰹節と蟹。
食べ歩き削りたての鰹節を入れてとつた出汁を、盃で飲む。 恒例の「片折」での供し方である。 「今日は少し、いやかなり鰹節が強い」。 一口飲んでそう思った。 やがて出さ……
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マッキーさんですか?
日記金沢駅でタクシーに乗って「片折までお願いします」と言った。今までこれで、どのタクシーも何も言わずに連れて行ってくれる。それほどまでに有名で、県外からの人が多い……
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金沢『片折」
南瓜豆腐。
食べ歩き夜道から店に入ると、漆黒に包まれた、 廊下には、小灯篭が随所に置かれ、柔らかな光を放っている。 カウンター席もまた、電灯が消され真っ暗ではあるが……
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金沢「こより」
蓮根の底力を知る。
食べ歩き細い細い蕎麦が、蓮根の甘みを伴って、口元に登ってくる。 優しいうまみが舌を包む。 ズルル。ズルル。 山芋や大根とは違うとろみが、唇を、舌を、上顎を撫でる中、……
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優勝の握り。
食べ歩き虎横ポップアップ でやっている優勝の握り。 軽く霜降りにしてからヅケにした、カジキマグロ。 ほのかな酸味の中を、上品な脂の甘みが泳いでくる。 なんともエレガン……
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「優勝」再び。
食べ歩き「優勝」がまたやってきた! 「今回はこのイワシを出したかったんです」 そう言って出してくれた。 口に運ぶと、繊維などなきかのようにふわりと崩れ、上品な脂が流れ……
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金沢「片折」
清澄な色気。
食べ歩き食べた瞬間、自分は乳児かと思った。 海のミルクが慈愛を伴って、口の中の粘膜をさする。 白子である。 その白子は、今まで食べたどの白子とも違っていた……
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