「室町砂場」

• 東京,
• そば

東京を代表する老舗である「室町砂場」でそば懐石のコースをいただき、強く心を打たれた。 伝統的なそばや肴に加え、桜切りそばやそば寿司、蛍烏賊と野萱草の酢の物……

一口で、魔法にかかった

• 軽井沢,
• フランス料理,
• キノコ,
• スープ

「うっうう」。 一口で、魔法にかかった。 唸ったまま、動けない。 それほどまでに、旨みが底知れない。 森の精が凝縮して、口の中でゆっくりと膨らん……

ツキノワグマで

• 軽井沢,
• フランス料理,
• ジビエ

ツキノワグマでアッシュパルマンティエを作って、下には赤ワインのリゾットを敷く。 ２kgの天然鰻は、香ばしく焼き上げて、２日間寝かせて少し発酵させてなじませ、……

チーズ工房「ボスケソ」

• 長野県,
• バターチーズ乳製品

「チーズは鎹、人と食材をつないでくれるものだと思います」 元HONDAのF１チームの空力エンジニアであった是本さんはそういって、目を輝かせた。 チーズ工……

生ハムは、ペットです。

• 長野県,
• シャルキュトリー

「生ハムは、ペットです。愛情をかけて共に暮らしますが時には厳しく当たらなければならないこともある。生ハムは生き物のなのです」 藤原さんにとって生ハムとはなんです……

甘みに品格があって、舌を柔らかく包み込む。

• やぁ！,
• 軽井沢,
• フランス料理,
• 野菜,
• 根菜,
• 香辛野菜

甘みに品格があって、舌を柔らかく包み込む。 ワサビを忍ばせた依田さんの玉ねぎのムースは、丸い甘みの後から、ワサビか鼻の奥をくすぐって、食欲を起こす。 ……

母の想いが詰まった炒飯は、何度食べても飽くことがない。

• 東京,
• 炒飯,
• 中国料理

炒飯３ 昭和３５年創業の店で、女主人は５０年間、重い中華鍋を振るってきた。 十数年前から息子が鍋を振るうようになったが、大切な客の時は、タンメン用の具の炒め……

酒が飲みたくなる炒飯

• 米,
• 炒飯,
• 中国料理,
• 大阪

炒飯を食べながら、酒が飲みたくなったのは初めてである。 何と言っても、具がいけません。 桜海老に蝦子、子持ちシャコにアミの塩辛である。 旨味に旨味がかぶさ……

コレを炒飯と呼んではいけない

• 米,
• 炒飯,
• 東京,
• 中国料理,
• 甲殻類

コレを炒飯と呼んではいけない。 焼きメシである。「蟹焼きメシ下さい」と頼まなくてはいけない。 「はあい。蟹焼飯一つ」と、注文を通してくれる。 食べれば、焼……

私はこいつに弱い

• 東京,
• フランス料理,
• シャルキュトリー

私はこいつに弱い。 メニューに見かけると、いてもたってもいられなくなり、頼んでしまう。 多分伊藤くんもそうだろう。 アンドゥイエット。 粒マスタ……