石川
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一個では不安。
駅弁一つでは不安になって、リスク回避として,久々の大人買い。 金沢駅にて。 278冬の彩り 華はなやか 柴寿し1100円 ご飯 2おかず 1 価格1箸2特記……
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能登「茶寮 杣径」
山中の寓居にて、芯の真たる味に出会う。
食べ歩きカボチャも豆も、白きくらげも蓮根も、美味しくしすぎてはいけない。 そうわかっているのに、やりすぎてしまう。 美味しすぎる料理に、味蕾は甘え、堕落し、養分のある……
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金沢「片折」にて。
海の豊穣が押し寄せる。
食べ歩き漆黒の椀に、豊穣が満ちていた。 その日の出汁は、いつもより少し昆布が強いようだった。 やがてお椀が運ばれる。 「能登鮑と玉子豆腐の椀になります」。 蓋を開ける……
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金沢「グリルオーツカ」
「ハントンライス」における作法。
食べ歩きかじきのフライをのせた、「ハントンライス」における、タルタルにケチャップとオムライスの出会わせる。 アリである。 マカロニグラタンを頼んで、ハントンライスにか……
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金沢「片折」
されど胡麻和え。
食べ歩きたかがほうれん草の胡麻和え、されどほうれん草の胡麻和えである。 野暮ったさが微塵もない。 料理としての、高貴さに満ちて、輝いている。 ほうれん草の……
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金沢「片折」
春菊のすべて。
食べ歩き春菊のすべてがそこにあった。 「片折」、二月の突き出しである。 朝採り春菊を。春菊豆腐と焼き春菊にしてある。 春菊豆腐を食べれば、普段は気が付かない、春菊の……
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金沢 片折
お客さんを幸せにしたい
食べ歩き「今夜は幸せでした」。 1人の女性客が言われた。 「ありがとうございます。そう思っていただけることが、何よりも嬉しいです。ほくらが何のために料理を作っているか……
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金沢「片折」
蟹味噌ご飯という純心。
食べ歩き松葉蟹のミソを溶かし、そこにご飯をぶち込む。 もう想像するだけで、たまらない。 今まで何度もいただき、何度も悶絶してきた。 しかしこの蟹味噌ご飯を食べた時、目……
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金沢「片折」
毎日食べたい。
食べ歩き苺大福である。 どこにでもある、苺大福である。 口に運べば、赤ちゃんのほっぺに口づけしたようなときめきがあって、愛おしい気分になる。 歯がふんわり包まれると、……
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金沢「片折」
内子の艶。
食べ歩きモラトリアムの味がした。 香箱蟹の内子は、外子になる前の未成熟な卵である。 外子やカニ肉にはしっかり火を通し、内子は、やんわりと火を通す。 そのためまだ固ま……
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