おいしい日記
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カツサンド3 根岸 香味屋
食べ歩きいわずと知れた洋食の名店。 名物メンチカツだけでなく、シチュー、グラタン、サンドイッチ類、オムライスなどご飯もの、ナポリタンに至るまで、すべてが古きよき洋……
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カツサンド2 銀座「GINZA1954」。
食べ歩き運ばれてきて、まずその仕上がりの美しさに目を奪われる。 断面が一面ピンク色で、しっとりと肉汁が染み出て濡れている。エロさを感じさせるカツサンドである。 ……
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カツサンド1 上野広小路「井泉」
食べ歩き箸でも切れるとんかつ」の名文句で知られる昭和5年創業のとんかつ屋は、カツサンド発祥の地といわれる。 当時は「同朋町」と呼ばれた町で、下……
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魚団子と書かれた白い団子は、白玉だった
食べ歩き魚団子と書かれた白い団子は、白玉だった。 いや白玉ではない。羽二重のような滑らかな口当たりともっちりとした食感は、明らかに白玉だが、白玉にはない優しい甘みが……
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豆、豆、豆
食べ歩き豆、豆、豆。 豆の偉大を、豆の慈愛をこんなにみじかに感じた夜はなかった。 うっすらと甘みと青い香りを漂わせた枝豆のおからの上に置かれた白いんげん豆は、皮……
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高円寺「チョップスティックス
フォーの魅力
食べ歩き , 寄稿記事ベトナムの麺料理フォーの魅力は、スープと香りにある。 牛骨や鶏ガラ、野菜類を丹念に煮込んだ、深みとクリアーな旨味を合わせ持つスープと、ハーブ類が織りなす爽やか……
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0.2ミリの筆先に
日記0.2ミリの筆先に、400年の精緻を込めて。 有田。
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お金を使うなら
日記お金を使うなら、ドブにすてるように使わなくてはいけない。 その信念の元につくられた邸宅は、今、静かに眠っている。 有田の町を望みながら、ひっそりと息づい……
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桜の季節が来ると思い出す人がいる。<隠れ家紀行>
隠れ家桜の季節が近づくと、思い出す店がある。 最後に訪れたのは、頬に当たる風が冷たくなった晩秋だったろうか。 連れは、飲み会で知り合った、年下の小柄な女性であった。……
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サク。サクサクッ。
日記サク。サクサクッ。 冷たい鯉を噛みしだく。 ほのかな甘さは、途切れることなく、ゆるゆると滲み、名水百選の川で育った鯉は、そのミネラルの恩恵を受けた滋味を……
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