おいしい日記
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盲点。
食べ歩き70年間生きてきて、日本国中、世界中周り、人より多く、様々な料理を食べてきた。、 だが、まだまだ知らない料理がある。 近所の精肉屋さんに行ったら、「ハムエッグ……
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シメご飯が好き。アスパラと米。
シメご飯 , 食べ歩き採れたてのアスパラと米は、互いの甘みを交換しながら、優しく抱き合っていた。 飯田「柚木元」のシメご飯。 採れたてのアスパラと米は、互いの甘みを交換しなが……
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銀座「大夢」
筍ご飯。
食べ歩き , シメご飯黄瀬戸の角皿に、汁を帯びた筍の皮が屹立していた。 皿の隅には、木の芽が一つ落ちている。 皮を持ち上げると、木の芽がどっさり現れた。 パンッ。 掌にとり、打ち付……
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ジョージア。
食べ歩き日本酒しかり、フランスのワインしかり、その国の料理を食べないことには、その国の酒はわかり得ない。 昨夜、この至極当たり前の真実に目が覚まされた。 ワイルドガ……
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創業100年。
食べ歩きその居酒屋は、今年創業100年を迎えた。 大正14年に店を開き、多くの学者や文士など粋人が愛してきた、湯島の「シンスケ 」である。 創業100周年の試みとして……
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4月の無茶振り
食べ歩き4月の会へ、今回の奥野シェフへの無茶振りは以下だった。 1ウドのパスタ 2グリンピースとパンチェッタの煮込み 3メバルの煮付け 4かなわのカキフライ 5数秒……
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飯田「柚木元」
ローメンの正解。
シメご飯「ローメンの正解が作りたかったのです」。 そう「柚木元」の萩原さんは言われた。 「ローメン」とは、地元飯田市のソウルフードで、太い蒸し中華麺にマトン・キャベツ……
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六本木「樹」
シメご飯が好き。割烹でラーメンの巻
シメご飯 , 食べ歩き美味しき鯛ご飯を食べたあと、」アラカルトメニューを見ていると、「ラーメン」を見つけた。 するとご主人がそれに気づき、 「うちのラーメン美味しんですよ」と、誘う……
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「現代の名工」
食べ歩き「柏屋」の松尾さんが「現代の名工」を受賞され、その祝う会に参加させていただいた。 おめでとうございます。 「毎月一つ、新しい料理を考え出すことを、自分に命じて……
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恋慕。
食べ歩きある日突然、その人に会いたくなる。 「香味屋」のオムライスである。 「オムライスください」。 そう注文する声が、少しうわずってしまう。 やがて運ばれたオムライ……
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