レバーの三文字に弱い

• 北海道,
• 内臓,
• 札幌,
• ラーメン

レバーの三文字に弱い。 味噌ラーメンを食べに来たのに、「レバー揚げ」の文字を見つけて、無意識に頼んでいた。 さらに野菜も食べなきゃと、きゅうりニンニク和えや……

「盛り付けとは、飾り付けることではありません」。

• 和食,
• 大阪,
• 割烹

「盛り付けとは、飾り付けることではありません」。 70をすぎた、ある割烹のご主人の言葉が蘇った。 霧吹かれた古伊万里の青磁に、皮目を炙ったサワラが折り重なっ……

海の精を吞み下す

• 鳥取,
• 甲殻類

松葉蟹を食べることは、海の精を吞み下すことである。 その覚悟がなければ、蟹を食べてはいけない。 蟹の状態と火加減に全神経を傾けながら、出汁の中で数十……

人生６2年

• 鳥取,
• 甲殻類

人生６2年、こんな親蟹（せこ蟹・香箱蟹）を食べたのは、初めてである。 メスの松葉蟹といえば、こげ茶の外子や濃いオレンジ色の内子、白くフワフワとした、凝固した体……

味に誠実が沁みていた

• 和食,
• 石川,
• そば

味に誠実が沁みている。 仕事が丁寧で、よどみがない。 僕は、こういう店に弱い。 今回金沢で５軒食べ歩いたが、最も心に響いた店である。 東京で修行を積まれ……

めくみ12/17

• 石川,
• 甲殻類,
• すし

めくみ12/17 最後の最後の最後 焼きもくず蟹 身に脂が回ってる。 お造り ボタンエビ エンガワ ヒラメ アカニシ貝 炙りボタンエビ 2……

金沢竹千代

• 和食,
• 魚介,
• 割烹,
• 石川,
• 野菜,
• 甲殻類,
• 貝類,
• 胡麻,
• 豆腐,
• おでん

金沢「竹千代」 １香り味わい食感共に行き過ぎない、精妙な塩梅の「胡麻豆腐」 ２足一本一本を、丁寧に剥いた仕事が生きる「香箱がに」 ３人参などをスプラウトと……

深深と冷えた

• 和食,
• 石川,
• 割烹,
• ご飯料理

深深と冷えた、金沢の夜に溶け込む静かな料理だった。 自家製の胡麻豆腐は、その朴訥な味わいで、味蕾をゆっくりと目覚めさせ、カブやネギ、小松菜やレンコンで、心を安……

朝からこのサンドイッチの

• 石川,
• 卵,
• パン　サンドイッチ　

朝からこのサンドイッチのためにパンを焼く。 焼きたてのパンを、少し寝かせ、厚く切る。 切れ目を入れて、ゆで卵のフィリングをこれでもかと詰め込めば完成である。……

自己ステーキ史上

• 牛,
• 石川,
• ステーキ

自己ステーキ史上、最短の滞在時間である。 滞在時間２５分。約１５分で２８０gのステーキを平らげて外に出た。 たった８席の店に入ると、注文も取らずに親父さんが……