食べ歩き
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松茸茶碗蒸しである。
食べ歩き松茸茶碗蒸しである。 松茸だけの茶碗蒸しである。 だからたっぷりと入れられた卵地が、松茸の香りで膨らんでいる。 カシワ出汁の旨みと脂分が、また松茸とよく合……
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いつから日本料理は、「見てくれ」を優先するようになったのか
食べ歩きいつから日本料理は「見てくれ」を優先することが、多くなったのだろう。 「ほどほど」という美しさを、忘れたのだろう。 「盛りつけと飾りつけは、違います……
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水が綺麗なだけでなく
食べ歩き水が綺麗なだけでなく、いかに養分を含んでいるか、そして冷涼な気候風土、日当たりの加減など、3年かけて育てるわさびは、人工的に調整する余地の少ない、自然まかせの植……
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禅僧のように
食べ歩き禅僧のように自分を律し、一分の隙も妥協も許さず、繰り返し繰り返し、料理を作り続けてきた人なのだろう。 それほどに、林冬青シェフの料理には、魂の切磋がにじみ出て……
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なつ吉の誘惑
食べ歩き口の中で、ゆるゆると、脂の花が開いていく。そこへぬる燗を、そっと流し込む。 ハタハタは微笑んで色香を灯し、のどへと消えていく。 「焼いたら、脂を締めるために……
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優勝ムードにわきかえる
食べ歩き優勝ムードにわきかえる広島に来たら、やはり「天ぷら」と「でんがく」じゃねと、車を飛ばす。 「くりはら」は残念ながら閉店したが「みなちゃん」はやっとる。 入れ……
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危険な危険な
食べ歩き危険な危険な、幕開けであった。 4ヶ月熟成させたという蟹味噌のソルベは、とれたてのふくよかさとは違う深さがあって、口に入れて1秒たった瞬間に味と香りが……
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京野菜のたくましさ
食べ歩き味が濃い。 それが京都大原の里で作られた野菜である。以前7つの星を持つフランスの料理人、アラン・デュカス氏が来日した時、京都「草喰なかひがし」のご主人中東……
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とんかつ屋の店名には、首をかしげた。
食べ歩き飲み物とは、「飲む行為により摂取する液状のもの」、もしくは「固形物を含むが、咀嚼の必要がないほど柔らかく、嚥下可能な料理」だと思っていた。 もしくは誇大表現と……
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なぜか今週はスペイン
食べ歩きなぜか今週はスペイン強化週間として、4日間立て続けにスペイン料理をいただいた。 二日目は、「サルイアモール」。満席の中での岡本くんのサービスが素晴らしい。 ……
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