6/26は「ヤァ記念日」である。
2014年の今日、全世界で初めて「ヤァ!」が誕生した。
写真は、その記念すべき第一回ヤァ!の写真である。
北山智映ちゃんがいきなり、「これからはヤァ!だ」とい出し、酔っ払いは、ワケも分からず「ヤァ!」を強要され、その後布教して行くことになるのだが、まさかここまで広まるとは、露にも思わなかった。
あれから6年、日本、いや世界中で、何千人と「ヤァ!」をしただろう。
写真を撮る時、はいチーズ、一足す一は? ピースあたりが定番だが、これでは口角が上がらない。
「ヤァ」は確実に口角が上がり、笑顔になる。
つまり口角が上がるだけで、健康になるというエビデンスに基づいた、人間にとっては、すこぶる健やかで正しい行為なのである。
では改めて、ヤァ!のやり方をおさらいしよう。
1.撮影者は、3.2.1、ヤァーとカウントし、それに合わせてヤァ!をする
2.基本右手(シチュエーションによっては、左手でもいい)を体の側面に広げた状態で出す
3.肘は体にくっつけ、前腕を45度傾ける
4. 女性は、上腕を脇腹に近づけ、手の平を頬に近づけるくらいまで曲げて「やあ!」をすると愛らしい。(男性は行わないように)
5. .手の平は開き、パーの形をとる。
6.賢明なる読者はお気づきのようにダチョウ倶楽部のヤァーは、前方方向に手を差し出すが、我々のヤァーは横方向である
7.最も大切なことは、必ず「ヤァ!」と、大きな声で発声する。(普段の話し言葉より高いトーンを心がける。小さな声では、相手の心に響かないと心得よ)
8.発声と同時に顔を45度傾ける(不思議なことに顔を動かすと、いい笑顔になる
9.1から8までを、同時に行うこと
10.大勢の場合は、ヤァ!の手が後ろの人に顔に被らないよう配慮する
11.変顔ヤァ!の場合は、カメラから視線を外し自分のプライドや尊厳、立場、地位、名声、性別、年齢などを捨てる。
12.照れてはいけない。心を無にして「やあ!」をいうこと。
13.両手を上げて「やあ!」は行わない。(説得力を失う)
14. 「やあ!」では、語尾を上げる。決して語尾を下げてはいけない。
15.全世界共通語であり、どんな言葉、宗教、民族、政治理念、国家も越えるものと信じること。
16.家族の理解を得ること。
尚本会への入会は、本部で「やあ!」を行うか、本会委員と「やあ!」交換をすることで、入会の証とする。
以上である。
最初の写真は初めてゆえの戸惑いがあった。
これではグランプリに程遠い。
ヤァー!は、自らの気分的昂揚感及び、瞬時の人間関係親密化を図り、ひいては世界平和につながることを目的とする。
ヤァ!が勝手に広まって、病院で、養老院で、保育園でみんながヤァと写真を撮る日が来ることを祈って。
まだやってない人手を上げて。
智映ちやん、きっと天国でも、ヤァーを広めて