高知「ヌックスキッチン」 青空の下のジビエ。 2023.03.21 食べ歩き , 高知 , ジビエ , 鹿 Tweet 晴れ渡った空に、雲がのったりのったりと流れていく。 爽やかな風が、頬を撫でては、抜けていく。 山奥の空の下、女主人がジビエを焼く。 備長炭を起こし、鹿や猪を焼いていく。 ケールの上で、滴り落ちる肉汁をからめるようにしながら、鹿と猪のハンバーグを焼く。 やがてハンバーグは、ふっくらと膨らみ、ケールは汁で輝きながら焦げがつく。 僕らはその光景を眺めながら、唾液を溢れさせ、喉を鳴らし、その時を待つ。 食べ終えたら後は、槙風呂に入り、夜空を眺めながら寝るだけさ。