身の縮む思い

日記 ,

金沢の「倫敦屋酒場」で以前、マスターの戸田さんから「一筆書いてくれませんか」とお願いされた。
固辞したかっだが、尊敬するマスターのお願いを無碍にするわけにはいかない。
恐れ多くも書かせていただいた。
先日お邪魔した時に、「飾らせていただきました」とおっしゃるので、拝見したら、めまいがした。
僕の上が、山口瞳で隣が北方謙三、そして下が坂東三津五郎である。
身の縮む思いがするというのは、まさにこのことではないだろうか。
時々この光景を思い出し、行動を引き締めよう。