栗が笑む

食べ歩き ,

イガが割れて栗が顔を出す。
これを「栗が笑む」というのだそうだ。
笑んだ栗を取り出すと、表面が朝露を浴びたように濡れていて、
初々しい。
野生の栗ゆえに小さいので、
茹でて、皮ごと口に放り込んで、つぶすように食べる。
小さいながらも甘く、秋の香りに満ちている。