昼は、大阪の日常を行く。
まず大黒町の行列絶えぬ「のんき亭」。
一人でコロッケ20個ビフカツ10枚とか買っていくおばさんが、何人もいるのだが、あれはどう処置されるのだろう。
「コロッケとフランクフルト」と頼むと、しばらくして
「すいません。今日はまだフルト用意できてないんです」。
『フルト』。東京の人間には新鮮である。
さてその70円のコロッケは、まったく油を感じさせない見事な揚げ上がりで、、カリッと衣が音と立てたかと思うと、中からムース状にとろりとなった甘い芋が舌に広がる。
この対比がたまりません。
だから大量に買われるんだな。