旬の歳時記 プリン 2012.02.09 食べ歩き , スィーツ Tweet その名をつぶやくだけで、甘い唾液が出てしまう。 プリンは、危険なお菓子です。 最近は、「柔らか」系が主流だけど、本来はそれとは無縁の蒸し焼き菓子。 貴重な玉子は火を通されて、甘みを高め、しっかりと固まり、優しいおいしさ生むのです。 クリームではなく、黄味の温かみが主役となって、ほろ苦くて凛々しいカラメルと絡み合う。 そのとき、黄色と焦げ茶のロマンスが、舌にしなだれ、甘い誘惑呼ぶのです。