尾道 一口

尾道の串カツはちょいと違う

  • 1キス レモンと塩

  • 2アカニシ貝 噛んでると甘くなる

  • 2アカニシ貝 噛んでると甘くなる

  • 3小いわし、しょうゆ

  • 3蓮根 半分塩 後タレと醤油

  • 4海老,全部レモンで半分塩 半分タレソース

  • 7穴子 塩レモン尻尾 裏返して皮の方をワサビ醤油

  • 8トンカラ、レモンかけてから 塩胡椒

  • 8トンカラ、レモンかけてから 塩胡椒

函館から「渡辺料理店」を経て、広島に串カツを食べにきた。

串カツと言っても、パン粉は付けない。

天ぷら衣のように、卵を入れない。

小麦粉と水か、小麦粉だけをはたいて揚げるんや。

食べるんは、いく通りもある。

アルミの皿が三枚出され、一つは加減醤油と一味、一つは塩を入れる。

最後の一つは、ソースと言わんでタレを入れる。

その他塩胡椒もあるんや。

例えば穴子は、尻尾のカリッとした半分は、腹側に塩とレモンで、頭に近い味の濃い部分は、裏解して、わさび醤油を皮側にかけて食べる。

とんかつ(一口とんかつね)は、タレ(ソース)をかけてから胡椒を振り、胡椒側を舌側のして食べてくださいと指示が出るんや。

どれも理にかなっていておいしい。

どのネタも、食べ方があって指示されるけど、嫌味はなくて愛がある。

昨夜のネタでお気に入りは、広島ならではの醤油をかけて食べる小イワシ。

レモンかけてから塩胡椒で食べるトンカラ、つまり一口豚の唐揚げ。

小秩は一個はそれで、二個目はキャベツに挟んで食べるんだな。

傘の裏側にレモンをかけて食べる椎茸。

タレをたっぷりかけるけど、噛んでいくうちに甘みがぐんぐんと滲み出る、にし貝かな。

そっして特別に持ち込み、揚げてもらったカチョカバロだな。