利賀村にあるLevoへ、一年5ヶ月ぶりに訪れた。
あたり一面雪景色だが,今年は極端に雪が少ないという。
久しぶりに出会った谷口シェフの料理は、明らかに違っていた。
前回は、利賀村に店を構えた気概と喜びに溢れ、地元の,特に山の食材にアイデアを注ぎ込み、熱量溢れる皿に仕上げていた。
しかし、それから様々な学びがあったのだろう。
恐らく、気概や喜び、熱量やアイデア量も変わっていない。
しかしそれでいて,このような創作に富みながらも自然体の料理を生み出すように、深化しているのであった。
まずは肉料理でなく、魚料理から話を始めようと思う。
以下次号。
富山「L’evo」